今回はAnkerのUSBハブ『PowerExpand 8-in-1』を購入したのでそのレビューです
ノートPCの悩み・問題点
MacbookなどのノートPCを日常的に使う時、大きく2つの悩み・問題に直面した方も多いのではないでしょうか?
- 映像出力や電源、外部USBアクセサリーなどをそれぞれの端子に接続しなければならない
- USB Type-Cポートしか搭載されていない
これらの悩み・問題を一気に解決できるのがUSBハブです
基本的にUSB Type-Cポート1つで、電源供給、映像出力、外部USBアクセサリーを接続できます
Anker PowerExpand 8-in-1
外観
主な性能
高速データ転送
動画ファイルなどを最大10Gbpsでデータ転送します
USB PD対応
接続するノートPCに最大85Wまでの高出力で高速充電が可能です
最大入力は100Wですがそのうち15Wはハブ自体への給電に利用されるため、最大出力が85Wとなります
SDカード対応
microSDおよびSDカードスロットを搭載しているので画像などのデータもスムーズに転送できます
高速イーサネット接続
最速1Gbps対応のイーサネットポートで高速ネットワーク通信が可能です
高画質出力
4K出力対応のHDMIポートを搭載しているので大画面で映像コンテンツを楽しめます
搭載ポート
- USB-A 3.1Gen2(最大10Gbps) 2ポート(充電・映像出力非対応)
- USB-C 3.1Gen2(最大10Gbps) 1ポート(充電・映像出力非対応)
- USB-C PD対応充電ポート(最大入力100W) 1ポート(データ転送・映像出力非対応)
- SDカードスロット(最大104MB/s) 1ポート
- microSDカードスロット(最大104MB/s) 1ポート
- イーサネットポート(最大1Gbps) 1ポート
- HDMIポート(最大4K 60Hz) 1ポート
良いところ
豊富なポート
一番のいいところはなんといっても8つある豊富なポートです
上記のUSB、SD、HDMIなどの複数ポートをUSB Type-Cケーブル1本繋げるだけで利用できることが最大のメリットです
ブランド
多種多様なガジェット系アクセサリーを発売してきたAnkerブランドで、使用面では安定・安心の製品です
残念なところ
サイズ・重さ
ポートが8種類あるということで仕方ないのですが、物理的なサイズが少し大きくなってしまいます
放熱効率など考慮しているからか素材は金属部分もあるので、重さも109gと少し重いです
しかしスマホ1台よりは全然軽いので慣れてしまえば全く気になりません
ケーブルが短め
接続用USB Type-Cケーブルは約20cm程で短めです
複数ポートを利用する場合、配線に気を付ける場面があるかも知れません
発熱
放熱性が良い反面、使用中の筐体表面温度が結構熱くなりますが火傷するレベルでは全くありません
しかしHDMIとUSBだけ接続して給電していない構成でもやや発熱が目立ちます
以上、「Anker PowerExpand 8-in-1」のレビューでした
MacBookなどUSB Type-CポートしかないノートPCを使っていて、ポート不足問題に直面した方は検討してみてはいかがでしょうか
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