今回は、FCNT製の低価格帯スマホ「arrows We2」を、実際に購入し使用した感想を交えてレビューします。
arrows We2ってどんなスマホ?基本スペックまとめ

arrows We2は、280万台以上売れた「arrows We」の後継機として2024年8月に発売されました。
とにかく 「安くて安心して使えるスマホ」 を探している方にはぴったりの一台です!
主なスペック
ディスプレイ | 約6.1インチ HD+(1,560×720) リフレッシュレート 60Hz |
CPU(SoC) | Dimensity 7025 |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB / 128GB microSDで最大1TB拡張可能 |
カメラ | 背面:広角(約5,010万画素)+マクロ(約190万画素) 前面:シングル(約800万画素) |
バッテリー | 4,500mAh |
OS | Android 14 |
サイズ・重さ | 約155×73×8.9mm 約179g |
その他特徴
- IP68の防水防塵
- 耐衝撃性(MIL規格23項目準拠)
- イヤホンジャック / おサイフケータイ
- 指紋認証 & 顔認証
- eSIM対応
- 泡ハンドソープで丸洗いOK
実際に使ってわかった!arrows We2のメリット
とにかく安い!
定価でも2万円台前半、キャンペーンによっては 一括1円 で購入できることも!
お子さんやシニア世代の初めてのスマホにもピッタリです。
片手で持ちやすいサイズ感
約6.1インチのコンパクトサイズと約179gの軽さで、手が小さくても操作しやすいです。
必要十分な処理性能
Antutuスコアは約45万点。
SNS、ネット、動画視聴、メールなどの 普段使いには十分 です。
カメラ性能が進化
広角カメラは自然で明るい写真が撮れるので、日常の記録用には十分!
夜景モード も搭載しているので、暗所撮影もそこそこOKです。
バッテリーが長持ち
4,500mAhの大容量と独自のバッテリー劣化対策で、4年後でも初期容量の80%を維持できると言われています。
耐久性と便利機能が充実
防水防塵・耐衝撃はもちろん、泡ハンドソープやアルコール除菌にも対応。
おサイフケータイ、イヤホンジャック、microSD対応など、日本のユーザーに嬉しい機能が揃っています。
arrows We2のデメリット・気になるところ
ゲームには不向き
3Dゲームなど 高負荷のゲーム はカクつきやすく、快適に遊ぶのは厳しいです。
屋外の画面が見えづらい
液晶ディスプレイなので、直射日光下では暗く感じることがあります。
動画撮影は微妙
手ブレ補正が弱めで、動きながらの撮影はブレやすいです。
モノラルスピーカーで音が広がらない
スピーカーは下部の1基だけなので、音楽や動画をしっかり楽しむならイヤホン必須。

処理がもたつくことも
基本操作は問題ないですが、アプリの切り替えや起動で少し遅さを感じることがあります。
付属品はほぼナシ
充電器・ケーブル・ケース・フィルムなどは別売りです。

AI機能はほぼ非搭載
最新スマホのようなAIアシスタントや便利機能はありません。
arrows We2はこんな人におすすめ!
以上を踏まえると、arrows We2はこんな人にぴったりです。
- とにかくコスパ重視で安く済ませたい
- スマホをよく落とす、汚れやすい場所でも使いたい
- 電話・メール・ネット程度で十分
- お子さんやシニア世代の入門機
- 写真は記録用に撮れればOK
どこで買える?価格は?
ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアや、格安SIM(IIJmio、mineo)、Amazonなどでも買えます。
参考価格(2025年7月時点)
ドコモ | 22,000円 |
au / UQモバイル | 22,001円 |
ソフトバンク | 21,984円 |
IIJmio | 32,800円 |
mineo | 35,112円 |
SIMフリー版 | 36,850円 |
楽天モバイル | 24,990円 |
楽天モバイルではMNP乗り換えで一括1円で購入可能などのお得なキャンペーンもあります。
私もMNP乗換えで1円で購入することができました。
まとめ
「安くて安心して長く使えるスマホ」 を探しているなら、arrows We2はとても良い選択肢です。
最新のハイエンド性能やAI機能はありませんが、普段使いに必要なものはしっかり揃っていて、価格とのバランスは抜群だと思います。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
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