スマホを使っていると、カレンダーやメールアプリなどの純正アプリを使うか、それともサードパーティ製アプリを使うかで迷うことがあるかもしれません
この記事では、純正アプリとサードパーティ製アプリのそれぞれのメリット・デメリットを比較します
純正アプリのメリットとデメリット
純正のメリット(サードパーティ製に足りない部分)
- OSとの統合と高い互換性
- シームレスなOSとの統合(通知、ウィジェット、システム設定など)
- 他の純正アプリ(連絡先、メモ、リマインダーなど)との高い互換性
- 直感的で一貫したユーザーインターフェース
- 安定性とパフォーマンス
- 高い信頼性と安定性
- 最適化されたパフォーマンス(低いバッテリー消費、効率的なメモリ使用)
- セキュリティーとプライバシー
- 定期的なセキュリティアップデート
- OSのプライバシーポリシーに準拠したデータ管理
- コスト
- 多くの純正アプリは無料かつ広告無しで利用可能
純正のデメリット(サードパーティ製が優れている部分)
- 機能の限界
- カスタマイズ性や追加機能が限定的
- 特定のニーズに対応できない場合がある
- アップデート頻度
- 新機能の追加がOSのアップデートに依存するため、頻度が少ないことがある
iOS18で進化する主なiPhone用純正アプリ
メールアプリ
Gmailアプリやその他メールアプリでは当たり前になっている、受信メールの自動カテゴリ分け機能が、iOS18から純正メールアプリに搭載されます
これにより、複数メールアカウント管理、送受信メールの管理が純正アプリだけで可能になります
カレンダーアプリ
カレンダー上に、イベントとリマインダーのタスクが表示されるようになり、さらに便利になっています
また、ユーザーはカレンダーから直接リマインダーを作成、編集、完了操作が可能になります
アップデートされた「月」の表示ではイベントやタスクの概要を一目で確認できます
メモアプリ
メモに計算機能が組み込まれ、タイピング中に入力した式や方程式が瞬時に計算できます
新しい折りたためるセクションとハイライトにより、重要なこと簡単に強調可能です
パスワード管理アプリ
パスワード管理アプリでは「1Password」が有名ですが、これと同様のアプリが純正アプリとして搭載されます
新しいパスワードアプリでは、ユーザーが自分のパスワード、パスキー、Wi-Fiパスワード、確認コードに簡単にアクセスできるようになります
このアプリでは、容易に推測できるパスワードや複数回使用されたパスワード、既知のデータ漏洩に含まれているパスワードなど、一般的な脆弱性に関してユーザーに警告する機能もあるので、セキュリティー向上に繋がります
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