今回は携帯電話のSIM運用に関する記事です。
さらおが新たに使い始めた日本通信SIMについて、選んだ理由や開通までの流れ、通信品質の比較結果をシェアするので、SIM選びの参考になればと思います。
さらおの通信キャリア変遷
まずこれまで使ってきたキャリアは以下です。
メイン回線 | サブ回線 | |
〜2013年 | docomo | |
2013〜2021年 | au | |
2021年 | povo1.0→povo2.0 | 楽天モバイル |
2022年 | povo2.0 | LINEMO |
2023年 | 日本通信 | povo2.0 |
2年前までは1回線しか持っていませんでしたが、楽天モバイル参入時の0円キャンペーンをきっかけにサブ回線を持ちました。
無料期間終了後も回線を維持したかったので、当時実質0円キャンペーンをしていたLINEMOに乗り換えました。
なぜ日本通信SIMを選んだか
LINEMOの実質0円キャンペーン終了後はどうしようかと模索していたのですが、ほぼ0円運用可能なpovoだと、メインサブどちらも同じになってしまいます。
結果、サブ回線は0円で維持したかったのでLINEMOからpovoに乗換えて、メイン回線をpovoから他キャリアに乗り換えることに決めました。
これまでのpovoプランは60GB(90日間)で税込¥6,490をトッピングしており、実質1ヶ月20GBで¥2,163でした。
これとほぼ同条件が無いか探し、出会ったのが日本通信SIMの合理的20GBプランです。
1ヶ月20GBで税込¥2,178、さらに70分間の無料通話も付いてきます。
povoの方が15円ほど安いですが無料通話の点で、日本通信にMNPすることに決めました。
項目 | 日本通信SIM 合理的20GBプラン | povo2.0 (60GBトッピング1ヶ月あたり) |
データ容量 | 20GB | 20GB |
無料通話 | 月計70分間 (専用通話アプリ不要) | 無し |
月額料金 | 2,178円 | 2,163円 |
初期費用 | 3,300円 | 0円 |
MNPの流れ
今回はeSIMからeSIMへの手続きとなります。
大きく以下の流れです。
- povo転出手続・MNP予約番号取得
- 日本通信SIM 申込
- 住所確認コード受取
- MNP番号・住所確認コード登録
- プロファイル設定
- 通話テスト・MNP完了
気をつけなければならないのが、住所確認コードは普通郵便で届くので、この場合1日でのMNPは不可能となります。
どうやらマイナンバーカードで本人確認すれば即日MNP可能のようです。
通信品質はどうか
日本通信SIMの通信品質測定してみました。
測定条件は、川崎市某所で平日12時30分頃となります。
4G接続でしたが、DL 14.3Mbpsでした。Youtubeも普通に見れましたので特に問題ないです。
ただアップロードが遅く、大容量の動画など送信する時は昼だと時間かかりそうです。
比較用に同じ場所でサブ回線のpovoも測定しました。
こちらは5G接続でしたが速度出てないので、NR5Gだと思われます。
とはいえDL 90Mbps超えでYouTubeで高画質動画もスムーズに観れます。
その他
eSIM設定時、手順通りやればよかったのですが、過去何度かMNPしていたという謎の自信から
一部手順書を見ずに設定していました。
結果、デフォルト回線選択の手順で選択を誤ったらしく、通話できてもデータ通信が不可となりました。
データ通信不可となった場合には、iPhoneのネットワーク設定をリセットし、再度eSIM設定で手順通り実施すれば解消します。
さらお的にこれまでと同じデータ量、さらに70分間無料通話が付いてほぼ同額であり、通信品質もMNOに劣らないので日本通信SIMに落ち着きました。
またSIM変更した際には使い勝手などシェアできればと思います。
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