本記事は、デル アンバサダープログラムのモニター参加によるXPS使用体験レビューになります
さらおですが、今回PCメーカーでおなじみのDELLさんの体験モニターに当選してしまいました（DELLさんありがとうございます）
約1か月間XPS 15(9530)をレンタルできたので使用体験レビューしていこうと思います
スペック
今回レンタルしたXPS 15(9530)の主なスペックは以下の通り
なかなか良いスペックのものを送ってくださいました
| プロセッサー | 第13世代インテル® Core™ i7-13700H |
| OS | Windows 11 Home, 日本語 |
| メモリー | 16GB, LPDDR5, 4800MHz, 内蔵, デュアルチャンネル |
| ハードドライブ | 512GB M.2 PCIe NVMe SSD |
| ビデオカード | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060, 8GB GDDR6 |
| ディスプレイ | 15.6インチ UHD+ (3840 x 2400) タッチディスプレイ |
| 本体サイズ | 高さ：18.00mm 幅 ：344.72mm 奥行：230.14mm |
| 重量 | 約1.86kg |
同梱物チェック
梱包
DELLさんからはしっかりした緩衝材で隙間なく丁寧な状態で届きました
黒く高級感がある製品外箱です
同梱物一覧
箱を開けるとまずはXPS 15本体が登場します
XPS 15の下に付属品が格納されていました
紙類以外の付属品は、電源ケーブルとTypeCアダプタがあります
電源アダプタはこんな感じです
iPhone 13 Proとだいたい同じサイズで厚みは2~3倍といったところでしょうか
次にTypeCアダプタですが、HDMI(メス)とUSB TypeA(メス)端子があります
変換アダプタが付属しているのはありがたいです
外観
それではXPS 15本体の外観をチェックしていきます
天板
アルミニウム素材で中央にロゴマークというシンプル・クールなデザインでまとまっています
底面
こちらも天板と同様な素材で中央に格好よくXPSと刻印されています
また滑り止めが2本並行で配置されているので、グリップも強力なものとなっています
排気機構もヒンジ側とサイドに幅広く組み込まれているので高負荷処理時も心強いです
側面
左側にはロックホールとTypeCが2ポート(PD対応)あります
右側にはTypeCが1ポート、SDカードスロット、イヤホン端子があります
そして手前側はステータスランプがあります
ディスプレイ・ベゼル
ディスプレイは15インチということもあり大きいです
ベゼル幅は実測値で横枠が4mm、上枠が6mmほどでした
画面は最大限大きくしながら本体サイズは最小限にする努力がうかがえます
ベゼル上部中央にはフロントカメラと照度センサーがあります
キーボード・タッチパッド
キーボードは標準サイズなので操作性も大きな支障はなさそうです
キーストロークは実測で約1.5mmほど
タッチパッドは縦9cm、横15cmで大きめの部類だと思います
他機種とのサイズ比較
家族所有のXPS 13と比較してみました
ほぼ同じデザインのまま縦に2cm、横に3cmほどサイズアップした感じです
ちなみにもっと身近なA4クリアファイルと比較してみるとこんな感じで
A4サイズより大きいので持ち運びには少し工夫が必要となりそうですね
特徴
魅力的なディスプレイ
フレームレスなディスプレイはInfinity Edgeディスプレイと呼ばれており、明るく色彩豊かなパネルで、16:10のアスペクト比を採用しています
画面占有率は92.9%でクリエイティブ作業に没頭し、高い生産性を維持することができるとのことです
また、Eyesafe®ディスプレイテクノロジーが内蔵されており、鮮やかさはそのままにブルーライトを軽減されます
高速・高セキュリティ
カバーオープンセンサーでミリ秒単位で起動することで瞬時にログオン可能になっています
さらに顔認識または指紋認証を使用して安全にログオンできます
高耐久性なデザイン
筐体はすべてCNC機械加工プロセスで削り出されており、高精度な削り出しアルミニウムシャーシは、マグネシウムやプラスチックよりも強く硬いエレガントなデザインを生み出します
側壁はダイヤモンドカット加工が施されているので傷がつきにくい表面に仕上がっています
パームレストは航空宇宙産業から着想を得たブラックカーボンファイバー製で、クールな質感で設計されつつ、最大限の強度と最小限の重量を両立しているとのことです
環境への配慮
梱包トレイは、材料の25%を海洋プラスチック、残り75%はその他の再生プラスチックで作られています
またXPS 15のパーツの90%は簡単にリサイクルまたは再利用可能となっています
感想・まとめ
良かった点
画面サイズ
15インチ4Kということもあり1画面でも十分な作業領域を確保できます
外観デザイン
外側はアルミ削り出しでとても格好良く、内側はカーボンファイバーデザインが先進的な印象を与えます
気になった点
タッチパッド誤反応
大きいというメリットの反面、タイピング時に親指の付け根が触れて反応してしまい予期せぬ操作が何度か生じてしまいました
電源ボタンの位置
バックスペースキーとデリートキーに挟まれた角にあるので、押し間違いが多々ありました
ここに関してはXPS 13などのように少しずらした場所に配置してほしかったです
開きにくい
手前に指を引っ掛ける切り欠き・くぼみが無いので開きにくいことが気になりました
今回はデルアンバサダープログラムの体験モニターに当選し、XPS 15の実機レビュー(ハードウェア編)をしました
ソフトウェア編はコチラ↓
良い点、気になった点それぞれいくつかありますが、XPS 15はデザイン性・性能どちらも優れているPCです
コンパクトでパワフルなPCを求めているクリエイティブなユーザーには向いているのかと思いますが、そうでない方にももちろんおすすめできる機種です
ノートPCを購入検討中の方は、XPS 15を候補に入れてみてはいかがでしょうか
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